ハンドボール人スポーツ×AIの活用法をシェア
私は知の共有によって強い日本を作り直したいと考えています。映像分析や戦術分析を一部の専門家だけのものにせず、現場の誰もが活用できる形に democratize(民主化)することを目指しています。

自己紹介
私は「ハンドボール人」として、AI技術を活用してスポーツ界への応用に取り組んでいる個人開発者です。熱心なハンドボール競技者・愛好者であり、デンマークへの留学/滞在経験を経て日本に戻った後、AI技術に魅了されてスポーツ界への応用に取り組み始めました。
「知の共有によって強い日本を作り直す」ことを志向しており、世界トップレベルのハンドボール知見や指導法をテクノロジーで日本に広めたいという理念を持っています。自分自身を「AI駆動起業家(AI-driven entrepreneur)」と称し、生成AI(LLM)を活用した個人開発に注力するため、新卒で得た大手企業の内定を辞退した経歴も持っています。
活動内容
私は、プロダクトの開発・改善に留まらず、noteでの「ホースタッツボード進化日記」と称するマガジンで開発進捗を逐一公開(Build in Public)する取り組みも行っています。また、ハンドボール関連の情報発信(例:ヨーロッパ各国の育成方針まとめ記事や映像分析の手法紹介)など、ハンドボール界全体の知見を底上げするようなコンテンツ制作にも意欲的に取り組んでいます。
私が開発した「ホースタッツ(HSTATS)」
スポーツの試合や練習動画を効率的に振り返るための「映像ノートアプリ」です

概要と目的
私が開発したホースタッツは、YouTube上の試合映像にタグやコメントを付けて管理し、見たいシーンを瞬時に呼び出せるようにすることが目的です。誰でも直感的に操作できるインターフェースで映像から学びを得やすくすることを目指しています。
このツールにより、部活やクラブチームの選手・コーチが手軽に映像を使った振り返りと情報共有を行えるようになると考えています。
主な機能・特徴
- ✓YouTube連携・共有: YouTubeの試合動画をそのまま活用でき、チーム内で限定公開した映像でも簡単に共有・振り返りができるようにしました
- ✓タグ付けとコメント機能: ワンクリックでプレーシーンにタグを付け、重要な場面や改善点を分類できるようにしました
- ✓ハイライト自動生成: タグ付けしたシーンを抽出してハイライトページを即座に作成する機能を実装しました
- ✓クラウド保存・マルチデバイス対応: 映像データやタグ情報はクラウド上に保存されるため、PCでもスマホでもどこからでもアクセスできるようにしました
ユーザー層・利用シーン
私が想定しているユーザー層は、学生の部活動チームや地域のクラブチームの選手・指導者です。高校・大学の部活動では、練習試合や公式戦の動画をホースタッツで振り返ることで短時間で課題を洗い出せると考えています。
選手自身もタグ機能を使って「改善したいプレー」を指摘し合うなど、主体的な振り返りができるようにしました。地域クラブや育成年代の指導者にとっても、忙しい中で効率的かつ的確に映像指導が行えるツールになることを目指しています。
価格・導入方法
私のアプリ・ホースタッツは2024年12月の正式リリース時点で、2024年内は全機能を月額0円で提供する特別価格プランを用意しました。これはアーリーアクセス期間として位置づけており、2025年以降は月額770円からの有料プラン(早期利用者割引価格)を予定しています。
導入方法については、公式サイト上で提供しているWebアプリとして利用できます。基本的にはインターネット環境とYouTubeアカウントがあれば手軽に導入できる仕組みにしています。
私が開発した「ホースタッツボード(HSTATSboard)」
スポーツ戦術の立体的な設計・可視化・共有を実現する次世代型の戦術ボードアプリです

概要と目的
私が開発したホースタッツボードは、従来のホワイトボードや2D上での戦術図にとどまらず、3D空間でプレイヤーの動きをシミュレーションできる点が特徴です。
対応スポーツも多岐にわたり、ハンドボールをはじめバスケットボール、サッカー、フットサル、バレーボール、オーストラリアンフットボールなど複数の競技で利用可能な汎用性を持たせました。
戦術理解のズレを減らし、チーム全員が同じビジョンを持てるように支援することを目指して開発しています。
主な機能・特徴
- ✓マルチスポーツ対応: 複数のスポーツのコートやフィールドに対応、一つのアプリで扱えるようにしました
- ✓3D/2Dによる戦術可視化: 同じ戦術を3Dと2Dの両方で表示でき、視点を自由に変えて確認できるようにしました
- ✓直感的な操作とアニメーション: 選手の動きを自由に設定してリアルタイムにアニメーション再生できます
- ✓カスタマイズ性: プレーヤーコマのサイズ・色、ラベル名など細部までカスタマイズ可能にしました
- ✓保存・共有・エクスポート: 作成した戦術アニメーションや戦術図はワンクリックで保存、共有できるようにしました
ユーザー層・利用シーン
私が想定しているユーザー層は、各種スポーツの指導者(コーチ)や戦術アナリスト、および選手達です。例えば、ハンドボールやバスケの指導者が試合前の戦術ミーティングでホースタッツボードを使い、攻撃パターンや守備フォーメーションをチームに説明するといった場面を想定しています。
3Dアニメーションで動きを示すことで選手も理解しやすく、戦術確認の時間短縮や戦術浸透の効率化につながると考えています。また、試合の振り返り時に「この場面ではこう動くべきだった」といった理想的な動きを再現して見せることで、選手が具体的にイメージを掴む助けになると思います。
価格・導入方法
私が開発しているホースタッツボードは現在β版(ベータ版)として公開しており、2023年~2024年時点では開発中のプロダクトです。ベータ期間中はウェイトリスト(事前登録)に参加すれば無料で利用できる体制をとっており、興味のあるユーザーに積極的に試してもらいたいと考えています。
導入方法については、公式サイト(hstatsboard.com)上からサインアップしてブラウザで利用する形式です。公式サイトでは日本語・英語対応のページを用意しており、「今すぐ試す」ボタンからアプリを開始できるようにしています。
思想・理念
「ホースタッツ」の開発背景には、「忙しい指導現場でももっと簡単でわかりやすい振り返り手段を提供できないか?」という思いが原点にありました。つまり、映像分析や戦術分析を一部の専門家だけのものにせず、現場の誰もが活用できる形に democratize(民主化)したいという信念です。
ハンドボール競技とAI技術の交点で独自の道を切り拓こうとしており、その熱意はTwitter(X)やnoteでの発信内容にも表れています。「部活や地域クラブで頑張る若い選手たちやコーチが気軽に映像を振り返り、アイデアを共有できる場を提供したい」「お金がないから映像分析を諦めてしまう状況を変えたい」との意欲も示しています。
「自身のハンドボール経験と先端技術を融合させ、スポーツ指導・学習の現場を革新したい」
この理念は「映像を『わかりやすく、共有しやすい学びの場』へ──」、「戦術を立体的に、共有をシームレスに」といったプロダクトのキャッチコピーにも表れており、これらの言葉に込められた想いこそが開発者の指し示す方向性と言えるでしょう。
お問い合わせ
私のサービス「ホースタッツ」や「ホースタッツボード」についてのご質問、フィードバック、機能リクエスト、または協業のご提案などがございましたら、以下の方法でお気軽にお問い合わせください。
メール
contact@hstats.jp
Twitter (X)
@handball_jinその他のアプリ
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